システム事例カテゴリー鉄道(通信)
長距離用インターホンシステム
機器構成
- インターホン親操作盤
- インターホン子機
概要・特長
このシステムは、管理駅にはインターホン親操作盤を、各駅の券売機付近や身障者用トイレなどにはインターホン子機を設置し 乗客と管理駅駅員との間で連絡通話を行うためのインターホンシステムです。
- このシステムは、制御装置を必要とせず回線1系統にインターホン親操作盤2台とインターホン子機16台まで連接できます。通話距離は0.9mm通信ケーブルで10kmまで可能です。
- インターホン親操作盤は、子機からの着信時にブザー鳴動の他LEDが点滅するため、どの子機からの着信か特定できます。
- インターホン親操作盤を2台接続している場合、2台とも同様に着信します。片方の親操作盤が応答すると、もう1台の親操作盤は「使用中」が点灯します。(親操作盤間の通話はできません。)
- インターホン子機は、「そのままお待ちください」「お話下さい」「ただいま使用中です」「使用できません」の表示灯で操作の案内および子機の状態を知らせます。
- インターホン子機が1台でも使用している場合、他の子機は「よびだし」ボタンを押したとき「ただいま使用中です」が表示され使用できません。
- インターホン親操作盤は、使用禁止ボタンにより回線内のすべてのインターホン子機の使用を停止することができます。