システム事例カテゴリー鉄道(通信)
旅客案内放送・表示システム
機器構成
<旅客案内放送システム>
- 操作盤及び制御装置
- 選別放送装置(HS-M2-3W)
- 自動放送装置
- 選別音声呼出電話機(SP81-TATS4)
- スピーカ(CA150B/3)
<旅客案内表示システム>
- 旅客案内操作用PC
- モデム親機及び子機 (MHD-H2及びT2)
- LED表示装置(VSN96R-108S)z
概要・特長
<旅客案内放送システム>
このシステムは、管理駅の操作盤から各駅構内への遠隔放送及び駅務室等の選別音声呼出電話機との業務連絡を行うシステムです。
- 回線距離は、放送回線、電話回線共に0.9mm通信ケーブルで20kmまで延ばすことができます。
- 選別放送装置及び選別音声呼出電話機は、管理駅の操作盤より個別または一斉選択により放送が行えます。
- 列車接近情報や地震情報等の自動放送は、回線に自動放送装置を接続し、外部接点の入力により行います。
<旅客案内表示システム>
このシステムは、管理駅から各駅のLED表示装置に旅客案内情報や緊急情報等を表示するシステムです。
- 表示データの送信は、旅客案内操作用PCから個別または一斉の選択操作により行えます。
- 列車接近情報や地震情報の表示は、外部機器からの起動接点入力により予め定められた情報の表示を行います。