望月のうた

お久しぶりです。

 

好きな色は紺色。

オンオフ共に服が紺色に染まりつつある、新入社員の原です。

 

 

さて、紺といえば夜空を思い浮かびますが、皆さま昨日の夜は空を見上げましたか?

11月23日は陰暦10月16日。

実は1000年前の1018年、藤原道長公がとある宴会にて有名な歌を詠んだ日なんです。

 

「この世をば わが世とぞ思ふ望月の 欠けたることもなしと思へば」

 

学生時代に古典の授業で習ったであろうこの歌。

有名な訳としては、

 

「この世は自分のためにあるようなものだ。望月(満月)のように何も欠けるものはない」

 

というものですが、

最近では

 

満月=三后の地位を全て娘たちが占め欠けた所が無いこと、円満に交わした盃

「この満月を心ゆく我が満足の時と感じる。三后の地位を全て娘たちが占め、この宴では円満に皆と盃を交わし、欠けた所が無い、まんまるな満月だ」

 

と解釈する考えもあるようです。

 

どちらが正しいかは1000年前に生きていた藤原道長公のみ知るものですが、

望月(満月)に、満足・慢心することなく、お客様目線で心をこめてより良い製品を提供していきたいと思います。

どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。

 

 

たまには文学部出身をアピールしたい、新入社員の原でした。

ちなみに写真を載せたかったのですが、手ぶれでうまく撮れませんでしたので割愛しますね。

では、またいつか。

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